システム開発担当がMLM(ネットワークビジネス)業界やソフト業界について思うままに書いています。
いよいよ今年もあと半月となってしまいました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私どもは、3度目の正直で書かせていただいた、システムの納品検証が終り、やれやれといったところです。
お急ぎということで、最高レベルの難度にもかかわらず、開発はなんと2ヶ月チョイで仕上げました。
他社が1年以上かかっても完成せず、匙を投げてしまった因縁付きのシステムでしたが、我ながら良くやったと自画自賛しています。
多くのシステム開発がありますが、MLM業務システムの開発はその中でも、最も難しい部類に入るかと思います。
一般の方はそれを知らずに、経済的だからという理由で開発実績のない会社や、趣味でソフト開発している人などに依頼したりという話を聞くことがあります。それらで、うまくいった話というのは聞いたことがありません。
システムが完成しなかっただけならまだしも、MLMビジネスの要である信用を失ってしまいます。
そのため、何年もかけて準備した業務をすべて精算することになってしまいます。
ほんの少しの費用を節約しようとしたために、何千万、何億円もの喪失を被る会社が後を絶たないようです。
MLM業務のシステムは力のある技術者が何人もで取り掛からないと完成は難しいソフトウェアです。
ですので、数十万程度の費用で作れるものでは決してありません。
では、価格がそれなりであれば安心かと申しますと、必ずしもそうとは言えません。当然、開発のスキルが必要です。
某大手ソフト会社に見積を立ててもらったら最低□000万と言われたというのを聞きました。
その見積価格が適正かどうかはともかく、高いお金を払えば良いものが出来るかと申しますと、判断は難しいところです。
MLM業務にはMLM業務のノウハウがありますので、開発の経験がないと非常に難しいと思われます。
くれぐれも、MLM業務のソフト開発は実績のある会社に依頼するのが鉄則であると皆様にお伝え致したいと思います。
以前、ある会社に見積を見せましたところ、驚いたような顔でこう言われました。
「何でそんなに安いのか。そんな価格で本当に開発ができるのか?」
その会社はシステム開発の何たるか良くご存知の会社でした。
「お客様に喜んでいただけるために、必死に企業努力をしている賜物です。」と胸を張って答えました。
わかっていただける方には、わかっていただけるんだなあと、ものすごく嬉しかったことを覚えています。
先日、あるお客様と打ち合わせをしていると「その件は前も伝えたはずでしょ!」と怒られてしまいました。
その方は普段は温和な方ですので、そんな言い方をされるなんて余程のことなんだと反省し、お詫びを申し上げると快く赦していただけました。
企業努力のしわ寄せで、私が忙しさのあまり、頭が混乱してしまったのが原因でした。
それにしても、ゆっくりのんびりしたいですね。
正月休みが待ち遠しい今日この頃です。
今回はMLM業務システムにおける、手間のかかる作業についてお話したいと思います。
手間がかかると申しますと、金融機関への事務手続きの大変さは、以前お話させていただいたかと思います。
確かに人が一件ずつ手続きするとなると大変ですが、MLM業務管理システムには、データを自動で作成する機能がありますので、それを使えば1-2分で終わってしまいます。
では、何が大変かと申しますと、恐らく新規会員登録ではないかと思います。
会員を登録するには、会員登録申込用紙に記載されてある、名前、住所、電話、自動引落の有無、商品、発送先の住所や電話、取扱金融機関、登録日、生年月日、会員IDなどを登録する必要があります。
OCR(光学自動読取)などもありますが、意外と使いづらいので、やはり手で一件ずついれていくことになります。
実際に入力してみますと、タイピングの速さにもよりますが、見直しも含めると平均5分/件くらいでしょうか。
5分と申しますと、結構早いように思いますが、12件/時間、70-100件/日、1400-2500件/月くらいの計算になります。
最近はEmailアドレスやインターネットへのログイン名、パスワードなどと登録内容も増える傾向にありますし、他の作業も兼ねることも多いですので計算値よりずっと件数は少なくなってしまいます。
ですので、1500-2000件/人月くらいといったところでしょうか。
以前、某会社がブレークし毎月、数万件の会員申込がありました。
喜ぶのもつかの間、登録が追いつかず、頑張っても頑張っても、未登録が増え続ける状況が発生してしまいました。
いつまで経っても登録通知書が届かないために、苦情が殺到しパニック状態となりました。
そこで、当社に入力依頼がありました。こちらも、なんとかなるだろうくらいに思っていたのですが・・・。
数日ごとに宅配便で大量の記入済み会員申込用紙が送られてきました。
専用オペレータを雇い、夜遅くまで入力をしたのですが、なかなか追いつかず、情け容赦なく送られてくる荷物?にウンザリしてしまいました。
一段ついた頃には、全員の目に隈が出来たのを覚えています。
ビジネスはブレークしないと寂しいですが、ブレークしたらしたで、思いもかけない悩みが発生するものなんだと、改めて思った次第です。
皆様、くれぐれも「ころばぬ杖の先」をお心がけ下さい。
「最近、流行のボーナスプランは何?」と尋ねられると、バイナリマトリクスとお答えしていました。
それほど、ここ数年のバイナリマトリクスの需要は旺盛でした。
バイナリマトリクスは、自動付けで自分のグループが構築されるため、あまり動きたくない会員向け(日本人向け?)であること。
予想外の高い収入が得られることなどで、ここ数年は採用する会社が多くありました。
なかなかの盛況ぶりに、バイナリマトリクスは、まだまだ続くかなと思っていたのですが、ここ半年ほどは落ち着いてきたようです。
最近は突出したものがなくなり、独自のボーナスプランや、ユニや旧バイナリなどのボーナスプランと、さまざまです。
でも、やはり王道はユニかと思います。
バイナリを採用される会社でも、サブプランはユニを採用されていましたし、紹介ボーナスもユニと考えると、サブプランを含めるとユニを採用している会社は、常に過半数を超えています。
流行は巡りめぐって元に戻ると言いますが、まさにその通りかと思います。
新しいものは、それなりにインパクトがあります。しかし、風雪を耐え抜いて生きてきたものには素晴らしいものがあります。
今年のレコード大賞の金賞は、スキマスイッチや大塚愛などが受賞したようですが、(実は、誰が誰かも知らないのですが・・)新しいものとしての良さは認めます。常に新しいものには古いものなはない新鮮なものを感じます。
では、古いバッハやベートーベンがダメということでは決してありません。
むしろ、極めて芸術性の高い作品は今後、評価が上がることがあっても、決して下がることはないと言えます。
ユニには、安定した収入が得られる。動いたなりの結果が得られる。わかりやすい。収入を把握しやすいなどの長所があります。
ユニはこれからも、MLMのボーナスプランとして評価が下がることはあり得ないと断言できます。
最新のものを取り入れるのも良し。昔からのオーソドックスなものを取り入れるのも良し。はたまた、独自のものを取り入れるも良し。
それがMLM業務の醍醐味と言えます。
皆さんはどのようなボーナスプランをお考えですか?
先日、出張である会社にお伺いさせていただきました。
その会社はかなりの山奥の盆地で、周りにコンビニもあまり見かけない場所にありました。
お客様は30代前後の方で、礼儀正しくしっかりとされた方で、元は飛行機のパイロットをされていたということでした。
私はパイロットになるのがが夢でしたので(目が悪くて断念)仕様の打ち合わせよりも、飛行機の話で盛り上がってしまいました。
ジャンボジェットは宙返りできるのか、燃費は、軽飛行機でトイレに行きたくなったら、などと話題が尽きませんでした。
お父様も気さくな笑顔が印象的な方でした。
また、大変に優秀な方で、素晴らしい商材を多数開発されています。
どれも、これまで見たこともない、ユニークで素晴らしい商材ばかりでした。
おそらく、どの会社も喉から 手が出るほど欲しがるのではと思いました。
ボーナスプランもシンプルですが、なかなかの出来で大ブレークの予感がしました。
さて、最近は田舎の元気が良いようです。
田舎だと、市場が小さいので大したビジネスにならないのでは、と考えられるかもしれません。
しかし、田舎でも大成功されているお客様は沢山いらっしゃいます。
あるお客様は、今回のお客様と同じくらいの立地条件ですが、毎月、何億円もの売上を上げていらっしゃいます。
田舎であれば仕事が少ないため、熱心にMLMに取り組む方が多い。
堅実な経営をされる会社が多い。
MLMに対する偏見が少ない。
競争相手が少ない。
などが原因ではないかと思っています。
田舎だからMLMは無理と考えるのは大間違いです。
むしろ、小さな田舎だからこそ、大きなチャンスが沢山あると私は考えています。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?
「MLMの商品は?」と尋ねられると、健康食品や化粧品を思い起こされる方が多いかと思います。
確かにMLM商品の定番中の定番になっています。
安定した売上が望める商品として安心してお勧めできるものです。
ユダヤ商人の言葉に「女性と口を狙え」という言葉があります。
つまり、女性の関心のある商品、食物は大きなビジネスになるという意味です。
その意味では健康食品や化粧品は理にかなっています。
では、上記の以外では成功しないのかと申しますとそうではありません。
皆さんご存知のように浄水器や貴金属で成功している会社もあります。
最近はこれまでの常識にとらわれない新しい商品が続々と生まれています。
冠婚葬祭、ソフトウェア、介護サービス、携帯電話、米、保険、競馬?、ホームページ作成などなど、ユニークな商品が目白押しです。
MLMはまず最初に商品ありきですので、魅力的な商品はビジネスの要です。
定番商品のこだわるのも良し、新しい商品にチャレンジするのも良しといったところです。
結婚式や、介護サービスなどもMLMなんて考えただけでも楽しいですね。
そのうち、ゆりかごから墓場までMLMなんて時代が来るのかもしれませんね。
皆さんはどんな商品をお考えになりますか?
まだまだ暑い日が続きます。
皆様どのようにお過ごしでしょうか?
私どもは、おかげ様で大忙しの毎日を過ごしています。
さて、先日、なかなかの仕事が入りました。
これまで、どんな仕事もこなしてきましたので自信はあるのですが、今回は少々難儀しそうです。
詳しくは紹介できませんが、ボーナス計算は毎日、規定ポイント以上は翌日繰越、金曜日締めで4週後の金曜支払、複雑で膨大なグループポイント計算や、ボーナス時でのツリー表示、そして、そして・・・・というボーナスプランです。
それだけではなく、インターネット上でも個人のグループ情報やボーナス情報を見られるようにしたいとのこと。
社長から「テクノスさんで実は3社目だ。これが本当の3度目の正直だ。」と言われました。
一般のソフト開発会社に開発依頼していたが、1年半かかって完成しなかったとのこと。
MLM業務システムの開発は弊社でも結構な作業ですので、開発経験がなければ、さぞ大変だったろうなあと、思わずその会社に同情してしまいました。
皆さんの中ではコンピュータ業界の人をスーパーマンのように考えている方が多いのではないかと思います。
どんな、無理難題でもクールな頭脳と、徹夜の連続にも耐えうる強靭な体力で仕事をやりとげてしまう。
また、専門用語を連発するため、何を言ってるのかわからないけど、思わず畏敬の念を抱いてしまう。
コンピュータのコもわからない方には、凄い能力に見えるかと存知ます。
ですので、そんな人間の集まりであるソフト開発会社なら、どこに依頼しても立派なものを作ってもらえるはずとお考えの方も多いかと思います。
ところが、ソフト開発には得意分野なるものが存在します。
ソフト開発なら何でといった会社は以外と少なく、○○分野の開発だけといったところが多いようです。
例えば、ゲームを開発する会社、財務システムを開発をする会社といったところです。
当然、財務システム専門の会社が、ゲームを作れるかと申しますとノーです。また、その逆もしかりです。
システム開発にはソフト開発の技能が必要です。
ソフト開発の技能の習得には数年かかります。数年かければ誰でも仕事ができるのかと申しますと、明らかな能力差あり、安心して任せられるのは10人中1人くらい、まずまずなのは10人中2-3人と言ったところでしょうか。
また、仮に財務のソフト開発をするには、財務のエキスパートになるほどの業務知識が必要となります。
当然、そのための勉強にも時間がかかってしまいます。
そんなわけで、人材面、コスト面の関係上、ソフト会社はどんな分野の仕事でもOKと言うわけにはいかなくなってしまうわけです。
どんなに優秀であっても脳外科の先生が産婦人科の仕事ができないのと同じでしょうか。
「餅は餅屋に」はシステム開発にも当てはまると言えます。
MLM業務は信用が第一ですので、くれぐれも3度目の正直とならないようお祈り申し上げます。
ネットワークマガジン社の統計によると、2005年度の日本のMLM企業の売上は1位アムウェイ1118億 2位三基商事 1000億 3位NSE 646億 4位ニューウェイズジャパン532億 5位シャルレ 381億とあります。
2005年度の映画興行収入が1987億(洋画+邦画)ですので、わずか上位2社でそれを上回っているのですから、すさまじい売上です。
しかも、好不況に関係なく伸び続けているわけですから、映画産業をはるかに超えた流通業界のモンスターといえます。
MLMの発祥の地、アメリカには億万長者が50万人いると言われ、そのうち半分がMLM関係者と言われています。
アメリカの日常生活には、ごく身近にMLM商品があふれ、MLMビジネスが効率的なサイドビジネスとして市民権を得ています。
MLMは主婦や教師、医師や政治家までもが参加できる、安全で手軽なビジネスとして認められているわけです。
それに対し、日本では法的に合法とされたにもかかわらず、MLMはまだまだ認知されているとは言えない気が致します。
大規模な詐欺事件などがあると、業界全体があたかも同じような目でみられるのは、業界の発展のために尽力されている方々に対して、あまりに失礼ではないかと思うのです。
MLMは素晴らしいビジネスであるにもかかわらず、なぜこのような風潮が日本では根強いのでしょうか?
それは、閉鎖的な国民性もありますが、参入してダメならすぐ撤退的な人が、まだまだ後を絶たないからではないかと思っています。
リスクも少なくもうかりそうだから、などの安易な参入では成功は望めないどころか、業界に大きな迷惑をかけることになってしまいます。
しっかりビジネスを展開すれば、他業界で考えられないほど短期間で成功できるのも夢ではありませんが、そのためには、安易な参入は厳につつしむべきだと考えています。
アメリカのように誰もが楽しく参加できる健全なビジネスとして認知できる時が一日も早く来ることを祈っています。
業界用語でバグというものがあります。
バグとはソフトに潜む虫すなわち、ソフトウェアの動作不良の原因になる不備を言います。
バグが出るのは、設計ミスの場合もありますし、想定外の処理が原因で発生する場合もあります。
MicroSoft Windowsが絶えずアップデートを続けているのは、潜在的なバグを取り続けているからとも言えます。
もし、バグが出ていなくても、もっと使いやすく便利にするために、ソフトに改良を加え続ける必要もあります。
ソフトは絶えず理想に向かって進化し続けている、生き物のようなものであると言えます。
それでは皆さんに質問です。
100個のバグを取ったソフトと3個のバグしか取っていないソフトではどちらが信頼性の高い良いソフトだと思われますか?
たくさんバグを取っているので、当然、前者であると考えられるかと思います。
しかし、実は後者が正解です。
沢山のバグが出るということは、潜在的なバグがまだまだあるということになります。
当然、修正により新しくバグが発生する危険性もあります。
ですので、そんな場合は最初から設計をしなおします。
設計がしっかりしたソフトは最初からバグは出にくいのです。
経験の浅い技術者がソフトを設計すると、複雑に設計してしまうことがあります。
複雑な方が高度な処理ができるように思うのですが、実際はバグが頻発するデメリットの方が遥かに大きくなります。
そうなるとバグの大量発生が待ち構えています。
バグの出ないソフトを設計するコツは、処理をシンプルな単位に分割し、それをシンプルに処理します。
それだけのことなのですが、センスも必要ですし経験も積まないとなかなか難しいのです。
ソフト設計の世界は正に Simple is Best! なのです。
人生も同じではないかと思います。
人間関係で悩んでいても、心のこもったやさしい言葉の一つで解決する場合があります。
売上が伸びない場合、営業の方法を改めるだけで、売上が倍増する場合もあります。
何事もシンプルに考えることで、複雑なトラブルも簡単に乗れ切れるものではないかと思っています。
皆さんはどのようにお考えでしょうか?
ネットワークビジネス(MLM)業務を始める場合にどのくらいの創業費が必要なのかと申しますと一概には言えませんが、数年前は約3000万円くらいで業務は開始できると言われていました。
ただし、その幅は極端に広く、数百万円くらいの場合もありますし、数十億円ものお金を使う場合があります。
資金が潤沢であるほど優秀な人材が集まり、資料やセミナーの充実、立派なオフィイスなどによる信用など多くのメリットがあり、成功する可能性が高くなるのは事実です。
では、お金をつぎ込んだから成功する保障はあるのかと申しますと、必ずしもそうではありません。
数億円つぎ込んで失敗した例や、わずか300万円でも成功した例もあります。
数年前、ある人がいました。彼は長年、会員(ディストリビュータ)として活躍していました。
大きなグループのトップとして人望も厚く、皆から慕われ、はつらつと働く姿は、まさに、ネットワークビジネスのために生まれてきたような人でした。
そんな彼を高く評価した一人の投資家が彼に5000万円を投資しました。
彼はそれを元手に、ネットワークビジネスの会社を立ち上げました。
彼は会員としては非常に有能でしたが、会社を経営した経験がありませんでした。
生まれて初めての社長の椅子に浮かれ、足が地についていないように見えました。
5000万円を元手に、一等地に立派なオフィスを構えました。
そして、広いオフィスに真新しいデスクやパソコンや電話機を数十台も設置しました。
また、豪華な応接セットや備品も買い揃えました。
外見上は、どこに出しても恥ずかしくない立派なMLM会社が出来上がりました。
商品も決まり、ボーナスプランも決まり、営業資料も準備できました。
さあこれからという時に、何と! 資金は底をついてしまいました。
資産家はそれ以上の出資をためらったため、セミナー活動はおろか、雇った社員の給与も出せなくなってしまいました。
そして、あっという間に倒産してしまいました。散漫経営が原因でした。
一度も使われることのなかった沢山のパソコンや電話機、そして、立派な什器を見ながら、おせっかいでも勇気を出してアドバイスしていたらこんなことにはならなかったのにと悔やまれました。
当社の立場上、仕方がなかったとはいえ、あまり後味のよい経験ではありません。
彼の会社を始める時の夢一杯の幸せそうな笑顔と、閉鎖する時の寂しそうな顔とのギャップがあまりにも大きく、思い出すたびに胸が痛くなります。
グループのトップとして多く方達を従えられる方は確かに有能ですが、経営者となるためには経営者としてのイロハを学ぶ必要があります。
経営者になると会員では考えられなかったような大きな収入を得られる場合が多いのですが、だからといって安易な企業参加は禁物です。
経営者としての心得を学び「商いは、飽きない」と言われるように、しっかりと足を地につけ歩んでゆくことの大切さを学んだ次第です。
皆様のご成功を心からお祈りしています。
皆さん、お盆も過ぎましたが、いかがおすごしでしょうか。
当方、お盆休みといっても、電話の受付だけが休みで、ほとんどいつもと変わらない大忙しの状態でした。
システム開発にはお客様の将来がかかっていますので、お盆も正月も関係ありません。
そこが、システム開発者のつらいところでもあり、やりがいでもあります。
システム開発者の定年が30歳なんて言われたことがありますが、ソフトウェア開発に向いてない人は、30歳の定年まで持たないでしょうね。
システム開発は根気のいる大変な仕事です。そんな業界に何十年もいるんだから、自分で自分を褒めたくなってしまいます。(笑)
さて、ボーナス(コミッション)を支払場合には、根拠となるボーナス(コミッション)支払明細書が必要です。
大抵の会社がボーナスを支払うと同時に、ボーナス支払明細書を郵送しています。
ボーナス支払明細書には、配下グループの氏名や住所、世代、会員クラス、連絡先、購入商品などを細かく掲載しています。
できるだけ小さな文字で印刷するようにしていますが、それでも、大きなグループを持つトップの方のボーナス支払明細書は何十枚、時として何百枚にもなる場合があります。
ボーナス支払明細書から、自分が受取ったボーナスを確認できるとともに、グループの動きが手に取るように分かったわけです。
5世代目の**さんの購入がなかったから、スポンサーした**さんに連絡を取ってみようなど、直接、当人を知らなくても、活発な営業展開ができました。
当社としましても、その情報の大切さを認識し、一目瞭然でグループの動きが分かるようにするのが、当社の腕の見せ所であったわけです。
しかし、個人情報保護法案なるものの影響か、最近はグループ情報を氏名はおろか、購入実績までも掲載しない会社が出てきました。
個人情報の保護は、大切なことなのですが、あまり厳格に考えすぎると会社の発展にとってはマイナスとなってしまいます。
必要最小限の情報に留めたり、外部に漏れても大丈夫なようにニックネームを使うなどの工夫をすれば大丈夫かと思います。
どうしても、情報公開は控えたいということであれば、ボーナスプランを営業活動が少なくて済むものにする必要があります。
詳しくは、機会をあらためて掲載させていただきます。
先日、車が必要になったので家内が近所の車屋に出かけました。
店主から中古の車を熱心に勧められ契約しました。
見てみると外見はまあまあなのですが、走行距離が6万8千キロもいっていました。
しかも、中古なのに結構な値段でした。
私も車に関しては素人なので、こんなものなのかと思っていました。
乗ってみるとエンジンの調子がいま一つで、燃費も悪いなあという印象を受けました。
数週間して知人が我が家を訪れ、買った車を見るなり「この車はあの車屋さんに6万円で引き取ってもらったものだ」と言い出しました。
確かに見たことがある車だとは思っていたのですが、まさかその車とは夢にも思いませんでした。
知人曰く、エンジンは煙を吹いたことがあり、燃費は最悪、おまけにブレーキも効きが悪く、危険なので手放したとのこと。
早速、車屋に連絡すると、クーリングオフの期間を過ぎているので解約できないと言いだしました。
いきさつを説明すると、バツが悪そうな顔でシブシブ、解約に応じてくれました。
いくら商売とは言え、ただ同然で引き取ったガタピシの車を、手を加えたとは言え、新車の半値もの値段で売るというのは、あまりにも素人を馬鹿にしていると思うのです。
中古車の方が新車よりも旨味が出る場合があると聞いたことがありますので、車商売ではそれもありなのかとは思うのですが・・・。
人を欺くような商売は決して長続きはしないと思うのです。
誰もが納得できる、正直な商売をすることの大切さを学んだ次第です。
MLM業務を始める場合、一番に頭をいためる問題はボーナスをどのくらい支払うかではないかと思います。
一般的には、商品仕入25%、管理費15%、利益25%、残りをボーナス支払で35%くらいでしょうか。
35%よりもボーナスを多くすると会員さんに喜ばれますが、管理費や利益を下げるなどの企業努力が必要になります。
また、あまりに低いと会員さんから不満が出てくることになります。
これまではボーナス支払率を35%位までに抑えることが、健全経営の目安と言われてきました。
ただし、例外も多く15%くらいでも大成功している会社もありますが、45%を超えても失敗した会社もあります。
ここ数年は支払率の高い会社が増えてきました。しかも、50%はおろか60%を超えるような会社も現れてきました。
その原因は、会員さんに喜んでいただくため、意図的に行ったものと、契約書に謳っているため後へは引けなくなり払い続ける場合があります。
いずれにせよ、相当な企業努力を強いられてしまいます。
涙ぐましいも企業努力をし会員さんに喜んでいただいても、続けられなくなっては意味がありません。
会社が長く存続し業務を続けて行くことこそが、会員さんに対する一番のサービスですので、くれぐれもボーナスの払い過ぎにはご注意下さい。
ここで、皆様に一つ提案がございます。
契約書に「ボーナス支払は○%までは保障させていただきます」の一行を付け加えておくことをお勧め致します。
ユニやバイナリのグループの世代はどこまで続きますかと質問されることがあります。
仮に、2人ずつ、2人、4人、8人・・とグループが増えて行くと仮定しますと26世代目で67,108,864人となります。
そうなると、会員数は134,217,726人となり日本の人口を超えてしまいます。
では、実際の業務では26世代よりも深い世代は存在しないのかと申しますと、全く違います。
計算値よりもずっと世代数は深くなり、数万人の組織では50-60世代くらいになります。
それは、複数口の申し込みがあること、計算値とは異なり隙間のあるいびつな形の組織が出来上がるためです。
それでも、グループ世代は100世代くらいが限度と思っていたのですが、外資系の会社で200世代を超えたと言うのを聞いたことがあります。
単純計算すると2人ずつでも33世代で世界の人口を超えますので、一体どんな組織なのか見てみたい気が致します。
いずれにせよ想定外(死語?)の展開がMLM業務の面白いところです。
数千円のお金にこと欠いていた方でも、短期間で驚くような成功を収めるられた方を何人も知っています。
リスクが少ないビジネスですので、元気な体さえあればどなたにもチャンスはあります。
そして、思わぬ想定外の展開が待っています。
想定外の展開に一番驚かれるのは、私たちよりお客様ではないかと思います。
まさに、MLMは想定外のビジネスと言えます。
ボーナスプランの打合からお付き合いをさせていただき、そのお客様が大きな成功を手に入れられるのを目の当たりにすることほどの喜びはありません。
私はこれほど想定外の展開のある業界は知りません。ですので、この仕事は面白くてやめられません。
お客様が成功されたからと言って、当社の業績が上がるわけではありません。
しかし、根気のいるつらい仕事も、お客様の喜ばれる姿が何よりの励みとなっています。
皆様のご成功を心よりお祈り申し上げます。
大忙しのお客様からデータにアクセスができなくなったとの連絡が入りました。
調べてみると7台がLAN(Local Area NetWork)接続されていました。
スターしてまだ一年も経っていないのに、アッという間に数万人の会員さんを擁しています。
お電話させていただいても、受付現場の喧騒が耳に入り、目も回らんばかりの忙しい様子が伝わってきます。
皆さんはHUBというLAN機器はご存知でしょうか。
PCからHUBに接続するだけで何台でもデータをLANで共有できる大変に便利なものです。
HUBさえあれば、何台でもデータ共有できると思われるでしょうが、実はできないのです。
ネックはOSで、通常はのWindowsは5台しか接続できません。
もっと増やす場合はOSを取り換え、できれば専用のサーバー機を用意する必要があります。
お客様のOSは全てWindowsXP(Home)だったのが原因でした。
サーバー専用機の環境を提案させていただくと(1週間くらいの調整が必要)、とても今はそんな状況ではないとのことでした。
とりあえず、応急処置としてHUBに差し込むだけで認識してくれるという便利なHD(ハードディスク)を提案させていただきました。
これだと、調整に時間もかからず台数に制限なく使えます(しかも安い!)。
大変便利なのですが、台数が増えると速度は遅くなるなどの現象が現れます。
いずれにせよ、今の環境では快適にお使いいただくのには限界があります。
現在の業務と平行してサーバー環境を整える必要があります。
サーバーの調整は根気のいる作業なので気が重いのですが、お客様の業績が順調なのは本当に嬉しいものです。
この喜びは、まさに技術屋冥利につきるといったところでしょうか。
そんなお客様がどんどん増えることを願っています。
そんなわけで、皆様に一言、「WindowsXPのLAN接続は5台まで」ですので、くれぐれもご用心下さい。
先日、ネットワークビジネス専用の商品を扱うホームページをご紹介させていただきました。
便利な時代になったものだと思いましたが、実はボーナスプランを作成してくれる会社もあります。
まさにいたれりつくせりの感があります。商品もボーナスプランもおまかせし、あとはやる気だけといったところでしょうか。
その会社にボーナスプランの作成を依頼すると、立派な?ボーナスプランを作っていただけます。
ただ、数十〜数百万円という費用がかかってしまいます。
ボーナスプランは商品・会員・地域性・時代などの条件を十分に考慮した上で作る必要があります。
流行っているから、そのまま取り入れたら成功するというものではなく、それ相応の知識と経験が必要です。
ですので、請求額の値打ちは十二分にあると思います。
さて、当社は相談をお受けしたり、時によってはボーナスプランの提案をさせていただくことがあります。
私ども、それら一切はサービスとして提供させていただいています。
お客様から何で無料なのかと不思議がられますが、私どもの本業はあくまでも、システム開発で、コンサルタントは奉仕と考えています。
皆様からのご愛顧があり、これまでシステム開発の会社として順調にやってこられました。
今日まで順調にやってこられたのは、ひとえに皆様のおかげと感謝しています。
ですので、仕事を通して得たノウハウや知識は、皆様にお返しするのが当然と考えています。
献血と同じで貴重で大切なものであるからこそ、奉仕で提供すべきと考えています。
幼くして母親を亡くした女の子が、近所のおばちゃんに母親のように可愛がってもらいました。
女の子がある時「私はおばちゃんにお礼がしたいんだけど」と言いました。
おばちゃんは「あなたが大人になった時に、他の人に同じようにしてあげなさい。それが、私に対するお礼なんだよ」と言ってくれました。
「これらの者の最も小さきものの一人にしたのは、すなわち私にしたのである。」の言葉がありますね。
皆様のご成功をお祈りしています。
「ベンチャー必勝の法則」なるオンデマンド情報を見ていました。
その中で、大学生の就職希望順位で並み居る大企業を押さえ、堂々33位(競争倍率300倍!)の会社があります。
資本金2500万円、売上30億、社員数150人、コンサルタントと商品開発の会社です。
高給を支払い、社内に一流のワインバーや遊技場を持ち、出張はグリーン車という夢のような会社です。
「社員の満足なしに顧客の満足は得られない」との哲学を実践されています。
社員の待遇を良くすることで、優秀な人材が集まる。
優秀な人材は利益を生み出す、だから、社員にお金を使うことが大切と30代の若い社長が言います。
その社長は、売上目標は2倍ではなく10倍にすべきであるとのこと。
2-3割でも難しいのに・・・、と思われる方は多いと思います。
それは、売上目標を2倍にすると、社員は今の作業の延長で残業などで達成しようとする。
10倍にすると、新しい発想で目標を達成しようとするようになり、結果的に達成できるとのこと。
なるほど「100mを5秒で走れ!_」といわれたらと同じで、一流の成功者は考えることは同じだなあと感心してしまいました。
何事も発想の転換が大切と思った次第です。
目指せ売上10倍!
皆様のご成功をお祈りしています。
根強い人気のあるボーナスプランはユニとバイナリ(昔とはかなり違っていますが)ではないかと思います。
では、皆さんはユニとバイナリとでは、どちらが優れていると思われますか?
ユニは頑張れば頑張った分だけモロにボーナス収入に反映します。
行動力があり顔の広い人向けと言えます。
それに対して、バイナリはユニほどの馬力がなくても、アップラインに恵まれると収入を得られます。
あまり営業力のない人向き?です。
MLMに参加したいが、あまり動きたくないという内気な日本人向き?
どちらも長所があり短所があります。ですので、一概にどちらが優れているかは言えません。
それぞれの欠点をど補うかが、これまでのボーナスブランを作るうえでの課題だったのですが、最近はユニ+バイナリのボーナスプランが出てきました。
確かにレストランでパスタだけを味わうよりも、ヒザやリゾットも味わいたいですね。
いわばおいしい所取りのボーナスブランと言えます。
両方を組み合わせると、どんなタイプの会員さんにも喜んでいただけるのですから、素晴らしいボーナスプランなのですが、難点はシステム開発の手間がものすごくかかるということです。
ただでさえMLM業務のシステム開発は難度が高いのに、ユニとバイナリ、そして、付随したファーストスタート、紹介、期間、etc・・・の開発がありますので開発は困難を極めます。
表計算ソフトExcelのように、これ1本あればOK! であれば理想なのですがそうはいきません。
どの会社にも特色があり、同じボーナスプランや業務内容は一つとしてありません。業務を開始しても絶えず業務を変更してゆく必要があります。
その業務をサポートするのに欠かせないのがMLM業務管理システムなのです。
言わば、MLM業務管理システムは会社の未来を担う要と言えます。
大混乱の開発現場を見て、MLM業界もどんどん変化しているんだなあとしみじみ思った次第です。
これからどんなボーナスブランが出てくるか楽しみです。
あ〜、それにしても少し楽がしたいなあ〜(笑)
ネットワークビジネスを開始するにあたり、法律に触れないか心配です、との話を良く伺います。
確かにネットワークビジネスには「無限連鎖講の防止に関する法律」なるものが存在し、それに触れる場合は3年以下の懲役若しくは300万円以下の罰金とありますので、ご心配なさるのはごもっともと存じます。
長年、無数のボーナスプランに接してきましたが、皆さん良く勉強されていて、大半が法律的に問題がないものばかりでした。
法律は無限に続くことを想定したプランを規制するということですので、一定の制限を設ければ何ら問題は発生しません。
むしろ、クーリングオフの期間・方法を提示していなかったり、高額なボーナスを誰でも受け取れるように錯覚させたり、概要を説明していなかったり、健康食品なのに薬効を謳ったりなどの方が、問題となる場合が多いようです。
あるお客様が弁護士に書類を作っていただいたところ、ものすごい書類ができあがってしまいました。
ボーナスプランしかり、商品説明しかり、どこをどう叩いても、全く問題のない完璧な?な書類でしたが・・・・。
その弁護士はネットワーク専門ではなかったため、法律を拡大解釈し過ぎたため、あれもダメこれもダメと判断してしまい、まるでキバを抜かれた猛獣のような書類になってしまいました。
これでは、使えないということで、再度、作り直したということです。
もし、弁護士に相談されるのでしたら、ネットワークビジネス専門の弁護士をお勧めします。
専門でないと微妙な判断はとても難しいと思います。
弁護士に相談するほどでもないけど、という方はぜひ、当社窓口をご利用下さい。
法律の専門家ではありませんが、何よりも実践で鍛えていますので、皆さんのお力になれると存知ます。
お客様から本格的な大規模システムに変更して欲しいとの依頼がありました。
毎月、数千人ずつ会員が増え続け、登録だけで目が回ってしまっているとのこと。
先を見越して銀行のコンピュータシステムのように強靭なシステムにレベルアップしたいとのことでした。
まだ営業を開始されて1年くらいですが、これってジャパニーズドリームって言えるのかもと思いました。
商品は、魅力的な健食を中心に、多数の品揃えがあり、どなたにも購買意欲が持てるように構成されています。
また、値段も1万円前後と手頃です。
ボーナスプランは、わかりやすく、どなたでも手軽に収入が得られるように作られています。
支払率は何と70%を超えるほどで、当初は利益が上がらないのではと懸念していたのですが、それも杞憂に終わったようです。
会社のポリシーは、ボーナスの支払率に顕れているように、何よりも会員さんの利益を最優先する姿勢が貫かれています。
社長さんは苦労人タイプで、気さくで人格的にも立派な方とお見受けしています。
MLM業務には商品、ボーナス、会社のポリシーのどれもが大切です。
その要素の一つ一つがキラリと光っていて初めて業績があがるものなのです。
まさに三位一体と言えます。
その会社の成長は、まさにMLM成功の法則にのっとったもので、当然の成り行きと言えます。
さらに発展を続けるものと確信しています。
肝心のシステムアップですが、銀行レベルのデータベースエンジンに変更するための基本設計、詳細設計、プログラミング、単体試験、結合試験、システム試験・・・etc。
今年の連休は楽しめそうにありません・・・・(トホホ・・)。
皆さん素敵なゴールデンウィークをお過ごし下さい。
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